こんにちは。兵庫県西宮市甲子園口日曜営業、運動愛好家のケガ0を目指す「おくむら整体院」の奥村と申します。
巷で人気のフォームローラー。
マッサージ。ストレッチなどの色々なセルフケアがある中、このフォームローラーの利点は「大きな筋肉」をケアできること。
ランナー・スプリンター・陸上競技者の皆さまにとっても大事な、広背筋・殿筋群などの大きな筋肉のケアにうってつけです!
今日はランナー・スプリンター・陸上競技者の皆さまに、ストレッチ・マッサージなどのセルフケアと合わせて行いたい「フォームローラー」について掘り下げていきますね。
表面がデコボコ・ゴツゴツした円柱の物体、「フォームローラー」。
筋膜剥がし、筋膜リリース…様々なやり方が紹介されています。
私の考える利点は「大きな筋肉」のケア(ほぐし)。
気になる所に当てて、コロコロと転がすことで自体重を利用したケアができます。
特におすすめなのは、背中の「広背筋」やお尻の「殿筋群」などランナー・スプリンター・陸上競技者に必須の部位です。
筋肉の場所的に手でやるには難しく、大きな筋肉は手がすぐに疲れてしまう…
そんな時にフォームローラーを使用することでお手軽にセルフケアができます。
「筋肉のコリ」を解消していきましょう!!
補足までに、「コリ」ってなんでしょうか?
簡潔に言うと「縮んだまま戻らなくなった筋線維」です。
「力こぶ」をイメージして下さい。
筋線維が収縮すると、ボコッ(人によってはポコッ)と盛り上がります。
この収縮による盛り上がりが部分的に残ってしまった状態が「コリ」です。
重労働や不良姿勢などで筋肉の使い過ぎが続くと、血流が悪くなります。
結果、伸び縮みに必要なエネルギーが枯渇して筋線維が縮みっぱなしになる。
「筋肉のコリ」はこうして発生します。
【コリについて詳しくはこちらの記事をどうぞ↓↓】
痛気持ち良い所に当ててコロコロとやると、その刺激で患部の血流が回復します。
血が巡ることで患部のエネルギー補給・老廃物の回収が起きてコリが解消されていきます。
血流の回復は、ダルさだけでなく、むくみなどの解消にも効果がありです(^^)
私たちが手技で行う患部の血流改善をセルフで簡単に行えるという利点があります。
【血流について詳しくはコチラの記事をどうぞ↓↓】
「広背筋」は腕振りの為に重要です。
硬くなると腰痛の原因にもなるので、しっかりケアしておきたいところです。
写真の様な形でやってみて下さい。
※写真は太ももになっています。殿筋群は矢印の位置までずらして下さい。
この形で行うと、殿筋の中でも特に中殿筋・小殿筋に刺激が入ります。
脚の接地を安定させる筋肉です。ぜひやってみて下さい。
何をするにしても、まずは良好な姿勢から。
筋肉へのアプローチではありませんが、こんな形でも活用できます。
膝を立て、アゴを引き、フォームローラーにもたれます。
写真の位置の「胸椎」を伸ばす事で、肩こりや腰痛にも効果があります。
【胸椎伸ばしについてはコチラの記事をどうぞ↓↓】
いかがでしたでしょうか。
・セルフマッサージが難しい場所にできる
・大きな筋肉もしっかりケアできる
・背筋伸ばしなどにも活用できる
幅広く活躍してくれるアイテムです。一家に1本いかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
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