膝の痛みでお悩みのあなた。実は痛い場所によって症状と対策が変わることをご存じでしたか?
ご覧いただきありがとうございます!
西宮市の甲子園口駅から徒歩8分にある日曜営業の「おくむら整体院」院長の奥村です!
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今回は膝の痛みでお悩みの方に向けて「ご自身でチェックできる膝痛の見分け方」をご紹介していきます。
実はおくむら整体院に通われる方の3人に1人は「膝の痛み」を抱えていらっしゃいます。。
膝が痛くなると外に出歩くこともおっくうになりますよね、、
今回は膝の上・下・内・外の4つのエリアに分けて膝の痛みを細かくみていき、ご自身の痛みの種類をチェックして適切な対応をしていきましょう!!
まずは膝の痛みが「膝のどのあたり」にあるのかをチェックしてみましょう!
大きく分けて4つのエリアに分けて考えていきます。
①膝の上が痛い
②膝の下が痛い
③膝の内側が痛い
④膝の外側が痛い
軽く屈伸運動などをしてみて痛みのあるエリアを特定してみましょう!
(痛みが強くなる場合は無理せずです)
(関連記事リンク)
https://takehiro-daihou.net/膝「ピン」と伸びますか?/
まずは①の膝の上が痛いケースです。この膝の上側のエリアが痛む際に考えられるのが『滑液包』というクッション材からくる症状です。
関節には膝に限らず周りを包む袋があります。その袋は『滑液包』と呼ばれるもの。
この滑液包があるからどの関節もスムーズに動いてくれるのですが、、この滑液包がなんらかの原因によって炎症を起こすと膝の上側が痛くなるのです。
多くの場合は太ももの筋肉「大腿四頭筋」が硬くなってます。
硬くなった大腿四頭筋は膝のお皿をひっぱり上げてしまいます。そうなることでお皿はスムーズな動きを出すことができずに滑液包と摩擦が生じ、、結果それが膝の上の痛みとなって現れるのです。
膝の上が痛い人の対処法がこちら↓
続いて②の膝の下が痛いケースです。
この膝の下側のエリアが痛む際に考えられるのが『膝蓋靭帯炎』か『鵞足炎』という症状です。
膝蓋靭帯とは膝のお皿とスネの骨(脛骨)をつなぐ靭帯で、ここに炎症が起きることで膝の下の下の痛みとなってあらわれます。
筋肉の牽引力により膝のお皿の下、脛骨(スネの骨)のでっぱりの上あたりに痛みが生じます。
痛みが生じる構造としては成長痛とも言われる「オスグッド」と同じですが、オスグッドは骨膜の剥離であるのに対し、膝蓋靭帯炎は靭帯の炎症としてあらわれます。
(関連記事リンク:オスグッドのセルフケア)
https://takehiro-daihou.net/osugudo/
鵞足とは縫工筋(もも前)・半腱様筋(もも裏内側)・薄筋(内もも)の3つの筋肉が重なる部分で、ここになんらかの問題で炎症が生じると『鵞足炎』となります。
主な原因は筋肉の過使用・過負担、骨のアライメント不良(ズレ)です。
負担により硬くなった縫工筋(もも前)・半腱様筋(もも裏内側)・薄筋(内もも)の3つの筋肉が付着部の滑液包というクッション材を牽引して炎症を引き起こします。
鵞足の付着部分が内側とも取れるため「膝の内側が痛い」と感じる方もいるかも。。
実際に甲子園口にある「おくむら整骨院」へ来られている患者さまも内側という方が多いです。
(関連記事リンク:鵞足炎)
https://takehiro-daihou.net/gasokuen/
続いて③の膝の内側が痛いケースです。
この膝の内側のエリアが痛む際に考えられるのが『変形性膝関節』か『O脚・X脚』という症状です。
『変形性膝関節症』は膝の内側周囲の痛みを特徴とする疾患です。
起立・歩行開始の際に膝の内側が痛く感じる場合はこの可能性が高いです。
症状が悪化すると膝の内側の腫れや熱感を伴ってきます。
原因は主に骨のアライメント不良(ズレ)です。周囲筋肉への過負担がさらに助長させます。
骨格的な影響で内ももの筋肉が弱くなりやすい女性に多いとも言われています。
変形は元に戻すことはできません。なので「変形の進行を止める・緩やかにし、症状を緩和する」ことが施術の主目的になります。
近年では変形は体の慢性炎症が原因との研究もあり、根本からの改善には腸環境などを含めた体調管理も必要になるかもしれません。
甲子園口のおくむら整体院ではその辺のアドバイスもさせていただきますね♪
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変形性膝関節が進行するとやがて『O脚・X脚』となり膝が曲がりにくくなるなどの症状が出てきます。
『O脚・X脚』はガニ股・内股と言うような見た目の状態を指します。
O脚はガニ股・内反膝。内くるぶしをつけた状態で立った時に両膝に隙間が空いている状態。
X脚は内股・外反膝。両膝をつけた状態で立った時に両くるぶしに間が空いている状態です。
そのままでは症状はありませんが、放置されることで膝や足部の痛みの原因になることもあります。
主な原因は、筋肉のバランス・骨のアライメント(並び)の崩れ・それに伴う周囲の靭帯などの硬さです。
先天的に骨格の形状に問題がある場合もあります。
(関連記事リンク:O脚・X脚)
https://takehiro-daihou.net/okyakuxkyaku/
最後に④の膝の外側が痛いケースです。
この膝の外側のエリアが痛む際に考えられるのが『腸脛靭帯炎』か『外側側副靱帯・外側半月板の損傷』です。
『腸脛靭帯炎』は通称ランナー膝と呼ばれる疾患です。
膝の外側あたりに生じる痛みが特徴で、特に地面への着地を繰り返すランナーに多いことからこの名前が付いています。
腸脛靭帯炎の原因は主に筋肉の過使用・過負担、骨のアライメント不良(ズレ)です。
負担により硬くなった腸脛靭帯と付着部付近の骨のでっぱり(大腿骨外顆)との摩擦により痛みが生じてきます。
などを改善していく必要があります。
(関連記事リンク:腸脛靭帯炎)
https://takehiro-daihou.net/choukeizintaien/
外側側副靱帯・外側半月板の損傷の場合は「明確な怪我の起点」があるはずです。
例えば転倒や打撲または交通事故など、大きな怪我が原因となっているはずです。
いつの間にか痛くなった〜というよりはキッカケがはっきりしているため判断も明確です。
また膝の腫れ・熱感を伴っていることが多いです。
①膝の上が痛い
膝の上が痛い場合は『滑液包炎』
②膝の下が痛い
膝の下が痛い場合は『膝蓋靭帯炎』か『鵞足炎』
③膝の内側が痛い
膝の内側が痛い場合は『変形性膝関節』か『O脚・X脚』
④膝の外側が痛い
膝の外側が痛い場合は『腸脛靭帯炎』か『外側側副靱帯・外側半月板の損傷』
その他の症状がある場合はこちらの症状別ページをご覧ください!
https://takehiro-daihou.net/symptoms/
甲子園口にてランナーやスプリンターの皆さまから大変ご支持をいただいております、おくむら整骨院。もちろんスポーツをやっていない一般の方々もたくさんお越しいただいております。
そんなおくむら整体院では「痛みの原因」を究明し、適切なアプローチを行っております。
【グアシャ】
特殊なステンレスツールを使用します。
筋膜リリース、筋肉間や筋肉内の癒着・異物の除去、腱・靭帯のリモデリング(作り直し)などに効果を発揮します。
【ストレッチ】
体を動かす「筋肉」を部位ごとに細かく的確に伸ばす、一味違うストレッチです。
柔軟性の改善はもちろん、筋肉同士や神経組織との癒着なども考えて行うので施術後の動きやすさが変わります。
【矯正(アジャスト)】
痛みや不調の原因になっている骨の位置異常を元に戻します。
バキボキとした怖いモノではありません。必要最小限の的確な力で矯正することで、筋肉などへのアプローチだけでは解決しない症状への手技です。
【超音波療法】
超音波の振動によるじんわり暖かい温熱療法です。熱を加えることで軟部組織の伸張性などを改善します。
他手技と組み合わせることでより効果が高まります。
【トレーニング】
日常の中での症状の戻りを防止する為、体の使い方のクセ・姿勢を改善するトレーニングを必要に応じて提供しています。
(関連記事|甲子園口おくむら整体院を初めてお越しいただいた方へ)
https://takehiro-daihou.net/hazimete/
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