睡眠の「質」を上げる方法!

皆さんこんにちは。滋賀県守山市、整骨院大宝/大宝リハビリセンターの奥村です。

突然ですが、皆さんちゃんと眠れていますか?

人間が生きていく上で欠かすことができないのが「睡眠」です。

眠ることで脳を修復し、体を修復し。

人生の3分の1もの時間を費やすと言われています。

(個人差はありますが、計算しやすく1日8時間計算です。)

睡眠不足が続くとたちまち脳や体のパフォーマンスは下がり、やがては病気を引き起こします。

もちろん、とても重要なのは皆さま分かりきっておられることでしょう。

眠れるものなら、毎日ゆっくり寝たいですよね(――;)

仕事があり…勉強があり…家事があり…育児があり…簡単に眠ることが許されないのが現代人。

中々に睡眠時間の確保は難しい…量が無理なら、せめて質を!

そこで今日は、「睡眠の質」についてのお話です。

睡眠の質を上げる方法!

良い睡眠の為のポイントになるのが「体温」です。

人間の体温は簡単に分けて「体表温度」「深部温度」の二つがあります。

「体表温度」…文字通り、体表の温度(風邪などを引いた時に測っているのはこの温度です)
「深部温度」…は体の深部、つまり内臓周囲の温度

この「深部温度」が下がり出す時に私たちは「眠気」を感じます。

その状態で寝入り、そのまま深部温度をしっかりと下げきることこそが睡眠の質を上げる方法です!

しっかりとした体温変化の為に、まずは体をしっかりと温めることが必要です。

それを簡単に実行できる方法、それはずばり「入浴」です!

「入浴」で起きる体温の変化

入浴でしっかりと温まると、体表温度・深部温度ともに温度が上昇します。

すると体は体温を一定に保つ為に温度を下げようとします。

血管を拡張させ熱を放熱する→体表温度が下がり出す→それにつられて深部温度もやがて下がる

この時、前述の通り「眠気」が起きます。
ちなみに、赤ちゃんが眠たい時に手がぬくぬくしているのはこの変化の真っ最中の為です。

あとはその流れに逆わらずに眠るだけ。

入浴後できるだけリラックスして過ごし、就寝時間を迎える工夫をしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに!スマホやパソコン、テレビなどは交感神経を刺激し、再び脳を仕事(戦闘)モードにしてしまいます。

体は戦う為には体温を上げっぱなしにしておくので、せっかくの導眠への流れが止まってしまいます。

翌朝スッキリしていないのは…そういう妨げにより深部温度が下がりきらないことが要因の一つです。

体がリセットされていません!

深部温度が下がりきらない状態が続くと「うつ」などの精神不調につながるとの研究もあるようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

・「入浴」というごくごく当たり前の方法を行う

・体温変化が起こす導眠への反応に逆らわずに眠る

・体温の下がりを妨げないように工夫をする

少しの工夫で「睡眠の質」を変えることができます。

もちろん、毎日お忙しいことはご察しいたしますm(__)m

「ゆっくり入浴している時間もない!」かもしれませんが…その中でも可能な範囲でお役に立てていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

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おまけ~睡眠時の「くつ下」はありかなしか!?~

季節が寒くなるにつれ、どうしても出てくるのが「足元」の冷え。

対策として、眠る時に靴下をご着用される方もおられるかもしれませんが…

コレ、あまり好ましくありません。

保温することで体温の放散がうまくいかず、結果として深部温度が下がりきらないからです。

いやいや!履かないと足が冷たくてとても眠れない!という方にはこれがおすすめ!

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少し値段はしますが(^^;)価値はお値段以上です!

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https://youtu.be/mmqKC479Jr0

「櫻井・有吉THE夜会」でもご紹介されていました。

睡眠時や在宅時の「冷え対策」としていかがでしょうか!?