膝「ピン」と伸びますか?

皆さん、こんにちは。西宮市甲子園口駅、「おくむら整体院」の奥村と申します。

突然ですが、「膝」ピンと伸びますか?伸びている感じはしますか?

実際に「ちゃんと」伸びているかどうか、一度チェックしてみて下さい(^^)

①脚を伸ばして座る(長座)
②膝のお皿に対し、つま先が少し外(約10度)外を向いているか

向いていれば正常です。

お皿とつま先が揃っている方、膝の動きに問題がる可能性があります。

(膝以外が問題の場合もありますが、今回は膝に絞ったお話ですm(__)m)

「スクリューホームムーブメント」

「膝が伸びきる最後、スネの骨が少し外に捻れる」。

これを「スクリューホームムーブメント」と言います。

太ももの骨(大腿骨)を下から見た時、内側が大きくなっている為に起きる現象です。

ココをスネの骨(脛骨)が滑るように動いていくので、必然と外に捻じれる形になります。

この動きがスムーズに起きる事で骨同士が噛合し、関節が安定します。

骨がしっかりとおさまることで、私たちが立つ時・歩く時に安定してくれるのです。

※立っている時はスネの骨が固定されるので、反対に太ももの骨が内に捻じれます。

この動きが破綻するとどうなるか

膝が伸びきらない(骨のおさまりが不十分)なことで、膝内側の負担が増えます。

・進行することで、最終的にはいわゆる「変形性膝関節症」になる

・動きの悪さにより、運動時などに内側の半月板を痛めやすい

・膝がきちんと伸びきらないのでお皿に負担がかかって周囲に痛みがでる など

巷でよく聞く、膝症状ですね(ーー;)。

動きが悪くなる原因は何か?

その原因の一つは「筋肉の硬さ」です。

・鵞足の硬さ

お皿の下、やや内側。「鵞足」と呼ばれる部分があります。

(筋肉の健が三つ重なり、ガチョウの足のようになっていることからこの名が付いています)

これを形成する三つの筋肉、

・薄筋(内もも)

・縫工筋(太ももの前)

・半腱様筋(太もも裏内側)

が硬くなり伸びが悪くなることで、先述の捻れを妨げてしまいます。

・膝の裏側の硬さ

太ももの裏の筋肉、ふくらはぎの筋肉は膝の裏で重なるように骨にくっついています。

それらが硬くなることで、同じく膝の捻じれを押さえて・引っ張って妨げてしまいます。

どう対処するか?

・ストレッチ

画像はあくまでイメージですが、この形で内ももをストレッチできます。

つま先を内・外に向けることで、それぞれ裏内側・外側が伸びます。

詳しくは、「各筋肉名 ストレッチ」などでネット検索してみて下さいm(__)m

・マッサージガン

ただの流行りと侮るなかれ。セルフケアとして驚きの効果があります。

各筋肉の腱を狙って腱反射を起こすことでより効果的になります。

(マッサージガンについて詳しくはコチラの記事をお読み下さい)

・施術

施術動画は画像をクリック↓↓

「グアシャ」「アキュートストレッチ」「アジャスト」で、

膝周囲の軟部組織のリリース、リモデリング、骨の矯正を行います。

必要に応じ「超音波」(温熱刺激)も使います。

問題を根本からしっかり解決するにはやはりコレですね(^^)

まとめ

私たちの体。よほどマニアな方でない限りは、症状が出てきて初めて不調に気づくものです。

「症状への対処」も必要ですが、やはり理想は「事前に防ぐこと」。

特に膝は立つ時・歩く時、体を支える大事な関節。痛みがあると厄介です。

お膝のチェック、一度やってみて下さい(^^)

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

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